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自然気胸と効かない麻酔とポシェットタプタプ事件①

病気の話
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意味わからないタイトルですが、これが全てを物語っています。

まだメンタルを病む前、私は肺に穴が空いた事が3回あります。

自然気胸ってやつです。

肺に気泡のようなものが出来て、それが破裂すると肺から空気が胸腔内に漏れ出す病気です。

ものすごく痛くて苦しいです。

芸能人でも何人か患った人がいるし、身近な人の中にもいるんじゃないでしょうか。

そんな自然気胸を初めて経験し、即入院、緊急処置した思い出を語ります。

始まりは突然

あれは11年前の10月の休日。

今と違い朝にめっぽう弱かった私は昼近くに眠りから目覚める。

しかし何か胸に違和感。

何か重いものでも乗ってるんじゃないかという、とてつもない胸部の重さ。

前日までは何事もなく健康そのもの。

仕事にも普通に行っていたが今日は普通じゃない。

とりあえず体を起こしてみる。

と、今まで経験した事の無い胸部の痛み、そして息苦しさ。

さらに咳が止まらない。

痛みと息苦しさと咳で私は思った。

風邪を引いた。

今思えば、んなわけあるかい!とツッコみたくなるが、当時は自然気胸という病気すら知らなかったので、咳=風邪という短絡的発想。

今日はこのまま寝てよう。

咳は止まらないし胸は痛いし、

ひどい風邪だ。

真面目にそう思った。

寝てれば治るだろう。

普通じゃないと確信

しかし夕方が近づくにつれ症状は悪化していく。

耐えられないほどの胸の痛み

本当に息が出来ない、苦しい。

咳が止まらない。

このまま死ぬんじゃないかと思った。

我慢出来ず、家族に助けを求めた。

救急車を呼んで欲しい!

家族も自然気胸をまだ知らないので

え?風邪じゃないの?

って感じでなかなか救急車を呼ばない。

ただ、普通じゃないと察したようで、私を病院まで運ぶため身支度をしていた。

すると突然、胸の痛みが消えた。

咳も止まり、息苦しさはあるが耐えられないほどじゃない。

治った?

ここでも今なら、んなわけあるかい!とツッコみたくなる。

そして家族と相談した結果、今日はこのまま寝て、翌朝の様子を見て病院に行くか判断する事になった。

しかし、後に分かるが、この胸の痛みが引いた原因は私の肺がとんでもない事になっているせいだった。

翌朝、バカな行動に出る

次の日の朝を迎えた。

息苦しさと胸部になんとも言えないダルさはあるが、昨日のような痛みはない。

咳も出ない。

よし!出社しますか。

バカである。

前日、死ぬほど苦しかったのに病院に行かず会社に行ってしまった。

会社の駐車場に車を停め、そこから従業員入り口までの数百メートルを歩き始めた時に、やはり普通じゃないと確信した。

歩く振動で胸が痛い。

数メートル歩いただけで全力疾走したような息苦しさで、休みながらじゃないと歩けない。

車から従業員入り口まで5分くらいのところ、20分近く掛かって歩いた。

まだ引き返さない。

やっぱりバカである。

息も絶え絶えにロッカーまで歩いたのを覚えている。

仕事が始まり苦しさはピークに

正確にはとっくにピークだったが、仕事が始まり、いつものように私は働き出した。

しかし息が続かない。

何か動作をする度に息を整えないと窒息死してしまいそうなほど苦しい。

更に心臓付近に何か重いものでも入っているかのような違和感、初めての感覚。

これはマズイ。

本当に死んでしまう。

始業からまだ30分も経っていないが、いよいよ覚悟を決め上司に病院に行かせて欲しいと懇願する。

じゃあ、お昼まで頑張って。

上司、鬼である。

だが、その頃の私は社畜魂100パーセント。

死を覚悟しながらもイエッサー!と何とか午前中を耐え凌ぐ。

そして待ちに待った昼休み。

死にそうになりながら着替えて車まで戻り、自分で運転して自宅近くの割と大きめの病院に向かう。

さすが看護師はすぐ見破る

やっとの思いで病院に辿り着き、とりあえず内科を受診。

担当の看護師に症状を説明する。

前日からの体調の悪さ。

そして、とにかく死にそうなほど苦しい、息が出来ない、心臓付近に違和感があると。

すると看護師はすぐにピンときた様子で血中酸素を測り、このままレントゲン室へ行くように案内された。

撮影が終わり、診察室に入ると何故か外科の先生もいる。

外科と内科の先生2人と一緒にレントゲン写真を見る。

それは衝撃的なものだった。

肺が片方無い…だと?

普通、肺はレントゲン写真では白く写る。

私の肺も勿論白く写っている。

右側だけは。

左側は真っ黒、何も写っていない。

左の肺が消失してしまった。

しかしよく見ると心臓の近くにクシャクシャに萎んだ、よく分からない物体がある。

左の肺でした。

先生2人に何故すぐに病院に来なかったのか問われた。

苦しかったけど痛みは無くなったので大丈夫だと思った。

午前中は普通に仕事に行って来た。

と伝えると先生2人、とても驚いていた。

前日、咳が止まらなかったのは肺から漏れ出た空気と一緒に、唾液などの水分も胸腔内に漏れ出ていたから。

うん、そりゃ咳き込む。

苦しいのは肺が片方無い状態だったから。

歩けばそりゃ苦しい。

痛みは肺から出た空気が胸腔内を圧迫するから。

ああ、そりゃ痛いわ。

痛みが消えたのは肺が萎み切って空気の逃げ道が無くなったから、一時的に痛みが治まっただけ。

なるほど。

更に萎んだ肺が心臓を圧迫して危ない状態でした。

通りで心臓付近に違和感があったわけだ。

普通に救急車呼ぶレベル。

先生2人とも、口あんぐりでした。

すごい私の忍耐力。

もちろん即入院です。

 

長くなったので続きます。

 

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